就労移行支援は意味がないのか -面倒くさがりやが数カ月通って感じたこと-
こんにちは。ゆきのすけです。
(ゆきのすけで変換を押したら 幸之助 とでた。これは私の叔父の名前だ)
今回は「就労移行支援」についてお話します。
皆さんは就労移行支援をご存じですか?
【就労移行支援とは】
障害のある方の社会参加をサポートする、国の支援制度で障害者総合支援法という法律があります。
就労移行支援は、障害者総合支援法に基づく就労支援サービスのひとつです。
一般企業への就職を目指す障害のある方(65歳未満)を対象に就職に必要な知識やスキル向上のためのサポートをおこないます。
よくわかる就労移行支援(就労支援)|就労移行支援事業所LITALICOワークス より引用
要は働くためのリハビリ、練習をするようなところです。
私はこの就労移行支援に数カ月通いました。
で、就職できたのか??
結果、就職できていません。
と、いうか、
行くことが嫌になり、行くのをやめてしまいました。
/ いやなものはいやだよね。\
【私の就労移行支援、辛かったポイント】
①その日によってやることが決まっている点
②さらにこれをやりたい、もうちょっと進めてみたいというとき、
ひとつひとつスタッフさんに相談しないといけない or
許可をもらわないといけない
③自分のペースで進めることができない(これは個人によって感覚が違うと思います)
①について
就労移行支援では、数カ月に一度(私のところは2カ月に一度)
「計画支援」というものが作成されます。
それに沿って利用者は日々の訓練を行います。
個人で訓練を行う日もあれば、皆で同じことをやりましょうという日もあります。
この、皆で同じことをやりましょう というのが、私はつらかったです。
というのは、私は学校がものすごーーーく嫌いだったんですね。
いまも嫌いですが 苦笑
なにがだめかって、みなで同じことをしなければならない。
やることが毎日毎日決まっている。
就労支援が学校かといったらそうではないのですが、
でも私はそれに似たような雰囲気を感じたのです。
②と③も同じような理由です。
もちろん利用者さんはそれぞれ、利用している目的も違うし、
目指している場所も違います。
それぞれ計画支援も違うし、行っていることも違います。
だから、それぞれに合わせてプランを立ててくれる ということになりますね。
けれども、私はその プラン にもうまく適応できませんでした。
というのも、日々通っていて、モチベーションややりたいこと、
気持ちは変わります。
その決められたことはやりますが、
決められたものが終わってしまったとき.....
ああ、、、なんだかがんばって説明しようとしたのですが、
こう表現ができないというか、
いや、できないわけではないのですが、
要するに、正論 に近いものを感じたのです。
私は 正論 があまり好きではありません。
(この理由や背景について書いていたらとても長くなってしまうのまた今度)
そうではなく、もっと柔軟に、自分の働き方、もっというと生き方について
考えたかった。
働き方 は 生き方 の要素のひとつだから
けれど、なんか違うなあ と感じてしまったのですね。
これはあくまで、わたし が思ったことです。
中には、「色々決まっているほうが安心だよ」、
「小さなことでもスタッフさんと相談できとほうが安心する」
という方もいらっしゃることでしょう。
ぜひ就労移行支援を利用しようか迷っている方は、
自分の目で見て感じて、ご検討してください。
結局はそれが最善だとおもいます。
みなそれぞれ感じることは違いますから。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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